【WPC・WPI・WPH】知っておいたほうが良いホエイプロテインの製造方法の違い

記事更新日: 2020/09/30

ライター: ノビー

筋トレをして筋肉を大きくして、かっこいい身体を作り上げるのなら、ホエイプロテインを主に摂取していくことが効率的ですが、ホエイプロテインはその製法によって摂取できる栄養の質が違うことをご存知でしょうか?

よりこだわりを持ってボディメイクをしていくのであれば、ホエイプロテインの製法の違いもしっかり押さえた上で飲み分けていくことが必要です。

 

この記事でお伝えしたいこと

・ホエイプロテインにはWPC、WPI、WPHの3種類が存在する

・これらの違いは主にタンパク質の含有率や吸収効率にある

WPC<WPI<WPHというように含有率や吸収効率は高くなるが、価格も高くなる

ホエイプロテインの製法は3つ

ホエイプロテインの製法は以下の3つがあります。

  • WPC製法
  • WPI製法
  • WPH製法

たくや

同じホエイプロテインなのに作り方で何が変わるっていうんだ?

マッチョマン

うん、ザックリ言うとタンパク質の含有率が違うんだ!同じ量摂取してもタンパク質の比率が違うから摂取効率が変わってくるんだよ。

 

それぞれの製法について理解するには、乳清(にゅうせい)と乳糖(にゅうとう)について知っておく必要があります。

簡単に説明しておきましょう。

 

▼乳清とは?

乳清とは、牛乳から乳脂肪分やカゼインなどを取り除いた水溶液のこと。

ピンとこない人は、ヨーグルトの上澄(表面に出てくる液体)を思い浮かべてください。あれが乳清です。

これがいわゆるホエイ(whey)なのです。

 

▼乳糖とは?

乳糖とは、牛乳に含まれている糖質のことです。

糖質と言っても、甘い成分のことを指しているわけではありません。

そもそも糖質というのは、甘いものばかりを指すのではなく、炭水化物としての側面もあります。

つまり乳糖とは、牛乳に含まれる炭水化物のことなのです。

 

WPC製法(Whey Protein Concentrate)

原料となる乳清をフィルターでろ過し、その液体を濃縮するという工程を踏む製造法をWPC製法と言います。

タンパク質の含有率は80%程度

WPC製法プロテインの特徴

この製法によって作り出すプロテインには脂質、乳糖、ミネラル、ビタミンなど、様々な栄養素が残ります。

栄養素がたくさん含まれると聞くと聞こえはいいかもしれませんが、タンパク質の純度は低い(タンパク質の比率が低め)ということなのです。

ノビー

つまり、言い換えれば余分な栄養素が多く残ってしまっている状態なんです。

 

タンパク質と一緒に他の栄養素を補給することも大事なのですが、食事等でそれらの栄養素を補えている人であれば余分な摂取になってしまう可能性があるんです。

例えば、乳糖(糖質)が含まれている分カロリーが他の製法に比べて高めになっています。

これはダイエットをしたい人からすれば良くないことですよね。

 

また、牛乳を飲んでお腹の調子を崩してしまう「乳糖不耐症」の人には相性が悪いです。

 

商品例

 

WPI製法(Whey Protein Isolate)

WPC製法プロテインをイオン交換することによって高濃度のタンパク質を生み出す製法がWPI製法です。

要は、WPC製法プロテインから脂質や乳糖などの栄養素を分離する製法です。

 

WPI製法プロテインの特徴

脂質や乳糖などがほとんど除去されるため、WPI製法のプロテインはタンパク質含有率が90%程度と高くなっています。

脂質が低くなることでダイエットへの効果が高くなる他、乳糖もほとんどカットされることで乳糖不耐症の人でも安心して摂取できるというメリットがあります。

ノビー

ただ、WPCよりも複雑な工程を経るのでその部分価格は高くなってしまうというのがデメリットです。

 

商品例

 

WPH製法(Whey Protein Hydrolysate)

WPCで作られたホエイプロテインを、微生物に含まれる酵素などを用いて加水分解してペプチド状態にするのがWPH製法です。

要は、タンパク質をより細かいところまで分解して、身体に吸収されやすい状態にしたものがWPH製法ホエイプロテインなのです。

 

WPH製法プロテインの特徴

吸収されやすい状態になっているので、WPC製法などのホエイプロテインよりもさらに体への吸収速度が速いです。

タンパク質含有率自体は、フィルター処理やイオン交換法を用いていないため、WPI製法のものよりかは低いです。

しかし、前述のようにかなり吸収されやすい状態となっているため、WPC製法ホエイやカゼイン、ソイなどよりも遥かに吸収効率が高いです。

ノビー

その点を考慮すると、同じ量を摂取した時に最もタンパク質を身体に取り入れ筋肉の材料とできるのはこのWPH製法のホエイプロテインです

しかし、これもまた複雑な工程を踏むのでWPI製法よりもさらに価格は高めになっています。

 

商品例

 

 

それぞれの製法の価格差

マイプロテインの製品で比較すると、1kgの製品で

WPC製法➡︎2790円

WPI製法➡︎3490円

WPH製法➡︎4890円

となっています。

WPCとWPIの差はわずか700円ですが、WPIとWPHの間には1400円もの差があります。

ノビー

やはりWPH製法のものはそれだけ品質が良いということが伺えますね。

 

モテるカッコイイ身体を作るためにはどの製法のホエイプロテインを飲むべき?

吸収スピードの速さとタンパク質の吸収効率の優秀さを考えると、カッコいい身体を作っていくのに最も適しているのはWPH製法のホエイプロテインです。

ノビー

経済的に余裕のあるメンズはWPH製法のホエイプロテインを選ぶべきです!

そうでないメンズは、WPC製法でも十分タンパク質は入っているので、無理する必要はないと思います。

 

 

 

 

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