革靴特集!良いレザーシューズはグッドイヤーウェルト製法で作られている?

記事更新日: 2020/10/31

ライター: NJ(エヌ・ジェー)

友人のTK

レザーシューズ買おうと思ってるんだけど、どういうの選んだら良いの?

NJ(エヌ・ジェー)

デザインやブランド選ぶのも良いんだけど、"作り"で選んでみるのも良いと思うよ!

友人のTK

作りとは?あまり作りとか気にした事なかった。

NJ(エヌ・ジェー)

レザーシューズには3つの作り方があってそれぞれ特徴があるんだよね。

 

代表的な3つの製法

・グッドイヤーウェルト製法

・マッケイ製法

・セメント製法

NJ(エヌ・ジェー)

中でも高級なレザーシューズは"グッドイヤーウェルト製法"で作られている事が多いんだよ。

 

デザインやブランドでアイテムを選んでいる人は沢山いますが、たまには"作り方"で選んでみてはどうでしょうか?

特にシューズは"履きやすさ"に影響が出るので拘ってみても良いのではないでしょうか?

今回は"グッドイヤーウェルト製法"を中心に紹介していきます!

3つの製法の特徴

グッドイヤーウェルト製法

JOHN LOBB

高級なシューズに多い製法がこの"グッドイヤーウェルト製法"です。

1870年代後半にアメリカで発明されましたが、現在ではイギリスの靴に多い製法になっており、日本やイタリアでも本格志向の高級シューズにはこの製法が採用されている事が多いです。

アッパーとソールをジョイントする際に一度に縫い付けるのではなく、2回に分けて縫いつけているので靴の内部から外側にかけて隙間がない作りになっている為、とても頑丈で防水性の高い作りになっています。

ソールとアッパーが別々に縫われているので"ソール交換"がしやすくなっています。

デメリットとしては他の製法に比べて重いというところです。しかし、この重さも長時間歩く際には振り子のような役割になり足が自然に前に出てくる手助けをしてくれます。

 

マッケイ製法

Santoni

イタリアの伝統的な靴の製法が"マッケイ製法"です。

こちらはアッパー、インソール、アウトソールを一度に縫い付ける製法になります。グッドイヤーウェルト製法に比べてコバが目立たなくなる為、イタリアらしいシュッとしたエレガントなフォルムに仕上がります。

シンプルな構造になっている為、軽くて柔らかくソールが曲がりやすくなっており、イタリアの石畳を歩くには最適なシューズになっています。

地中海という雨の少ない地域で生まれた製法の為、防水性に弱いというところがデメリットとなってしまいます。

対策としてラバーソールを張る事も現在は珍しく無くなってきていますのであまり気にしなくても良いでしょう。

 

セメント製法

Amazon

"セメント製法"はアッパーとソールのジョイント方法が縫合ではなく接着になります。

アッパーとソールに接着剤を塗り圧着機で張り合わせる製法でグッドイヤーウェルト製法やマッケイ製法に比べると近代的な製法になります。

現在の接着剤の性能が向上している為、十分な強度を保てるようになり普及してきました。

縫い合わせる必要が無い為、水の侵入もなくデザインの自由度が高い事も特徴でグッドイヤーウェルト風やマッケイ風といったような作り方をする事も可能です。また、製造コストが下げられる事も魅力の一つです。

デメリットとしてはあくまで"接着"なので"縫合"よりも耐久性が低い事が挙げられます。

 

〇〇に特製があるのはどの製法?

履きやすさ

・グッドイヤーウェルト製法

各パーツが分厚く作りが頑丈な事もあり、履き始めは全てのパーツが硬く履き心地はよくありません。

履いているうちに各パーツが足の形に合わせて変化していくので、馴染んだ後は長時間履いても疲れにくくなります。

・マッケイ製法

シンプルな作りなので、最初から軽くて柔らかい事がマッケイ製法のメリットの一つですが、ソールが薄い事から長時間の歩行には向いていません。

・セメント製法

アッパーやソールに使える素材の選択肢が広いので、クッション性のある素材を選ぶ事や軽い素材を選ぶ事が可能なので履きやすさに特化したモデルを探す事が可能です。

耐久性・ソールの交換性

・グッドイヤーウェルト製法

元々別々に縫い合わせているアッパーとソールを縫い合わせているので、ソール交換の際にアッパーに負担がかかり辛くなっています。

ソール交換回数目安:5〜10回

耐久年数目安:3〜9年

・マッケイ製法

こちらはアッパーとソールを一度に縫い合わせているので、ソール交換時にアッパーへの負担が強くなってしまいます。

ソール交換回数目安:2〜3回

耐久年数目安:3〜6年

・セメント製法

上記二つの製法は"縫合"ではなく"接着"なので基本的にソールの交換はできない物が多いです。

ソール交換回数目安(できる物で):1〜2回

耐久年数目安:1〜3年

耐水性

・グッドイヤーウェルト製法、マッケイ製法

ソールの厚さや縫い方の違いからグッドイヤーウェルト製法が耐水性が高いですが、この二つの製法はアッパーとソールを糸で縫い合わせる"縫合"なので、どうしても縫い目から水の侵入がおこってしまいます。

・セメント製法

水の侵入は縫い目からなので、"接着"でアッパーとソールをジョイントするセメント製法のシューズにはソールからの水の侵入はありません。

価格の安さ

価格はブランド力が反映される事が多いですが、素材工程の数工程で採用される手法に左右されます。

・グッドイヤーウェルト製法、マッケイ製法

この二つの製法は手縫いの物もあればミシンを使う場合もあります。どちらにせよ職人さんの手が入るのでどうしてもコストが高くなってしまう為、製品価格も高くなる傾向にあります。

・セメント製法

この製法は構造がシンプルなので機械で自動組み立てができます。

自動組み立てで大量生産が可能の為、その分コストを抑える事ができる為、3つの製法の中で一番価格を抑える事ができます。

どの製法が良いの?

NJ(エヌ・ジェー)

一概にどれが良いという製法は無いけれど高級ブランドはグッドイヤーウェルト製法を採用している事が多いよ♪

 

グッドイヤーウェルト製法を採用している高級ブランド

・JHON LOBB

公式HPはこちら

・Edward Green

公式HPはこちら

Crockett&Jones

公式HPはこちら

・Church's

公式HPはこちら

・Trickerʼs

公式HPはこちら

・GUIDI

公式HPはこちら

・Alden

公式HPはこちら

 

NJ(エヌ・ジェー)

極上のレザーブランドGUIDIについて記事を書いていますのでこちらもチェックしてみてください。

 

コスパの良いグッドイヤーウェルト製法シューズ

MORAL CODE

コスパ抜群!アメリカ生まれの「MORAL CODE」

アメリカ・ウィスコンシン州ミルウォーキーのブランド「MORAL CODE」

「本物でありながら、値ごろ価格」をポリシーに上質なレザーアイテムがお手頃価格で購入できます。

また、シューズだけでなくバックやアクセサリーも高級レザーを使用したアイテムを取り揃えています。

高級レザーを使用したレザーシューズが16,800円〜30,000円の程で展開されています。

グッドイヤーウェルト製法のシューズは20,000円代で購入が可能です。

NJ(エヌ・ジェー)

グッドイヤーウェルト製法のシューズはかなりコスパの良い物でも30,000円は超えてくるのでかなりお勧めです!

コストパフォーマンスの秘密

MORAL CODEのレザーは北米やヨーロッパ産の物を使用していますが、生産はインドで行われています。

インドは英国領地時代から靴の製造が行われており、グッドイヤー製法の技術を学んだ職人が多く、長年イギリスや他のヨーロッパに向けて販売されています。タンニング(鞣し加工)をはじめとしたインドの靴製造技術は高く近年ではヨーロッパや他の国からも注目されています。

又、インドの輸入関税が低い事も販売価格を抑える要因の一つにもなっています。

 

最後に

FULL VALUEでは「モテ」をテーマにファッションや恋愛、身体作り等を中心に情報を発信しています。

沢山の情報をお届けできる様に頑張って更新していきますので、応援よろしくお願い致します!

NJ(エヌ・ジェー)

ファッション担当は私NJ(エヌ・ジェー)が担当させていただいています!

 

この記事を書いたライター

NJ(エヌ・ジェー)

初めまして!NJ(エヌ・ジェー)と申します!

 

私はそこそこの映画好き。

 

毎年映画館での新作はビッグバジェットからミニシアター系まで年間約30ー40本程、家では動画配信サービス等を利用し映画やドラマを年間100本程観ています。

 

近年はVODサービスにどっぷりハマってしまい、多くのVODサービスを渡り歩く事に…

 

映画レビューを書く事が好きなのでおすすめ作品のレビューも合わせて紹介できればと思います!

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